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莎草
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しやさう
ふりがな文庫
“
莎草
(
しやさう
)” の例文
灌木はミヤマ
榛
(
はん
)
の木の
痩
(
や
)
せさらばひたるが
僅
(
わづか
)
に数株あるのみ、初めは草一面、後は
焦沙
(
せうさ
)
磊々
(
らい/\
)
たる中に、
虎杖
(
いたどり
)
、
鬼薊
(
おにあざみ
)
及び他の
莎草
(
しやさう
)
禾本
(
くわほん
)
を
禿頭
(
とくとう
)
に残れる二毛の如くに見るも、それさへ
失
(
う
)
せて
霧の不二、月の不二
(新字旧仮名)
/
小島烏水
(著)
“莎草(カヤツリグサ)”の解説
カヤツリグサ(蚊帳吊草、莎草、学名: Cyperus microiria)は、カヤツリグサ科カヤツリグサ属の一年生植物。道端や田畑にも出現する雑草。マスクサ(枡草)ともいう。
近似種が多く、多くの場合にそれらが混同されている。
(出典:Wikipedia)
莎
漢検1級
部首:⾋
10画
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
“莎草”で始まる語句
莎草繩
莎草香付子