荷担革にないがわ)” の例文
いや出るが早いか、鎧櫃よろいびつには必ず付いている荷担革にないがわ双手もろてをさしこみ、それを背に負ったと思うと、もう例の破風はふあしがかりとして、大屋根の天ッ辺に立ち
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)