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荒牛
ふりがな文庫
“荒牛”の読み方と例文
読み方
割合
トオロオ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
トオロオ
(逆引き)
この父親といいますのは、近県六市は愚かなこと、アルサス、ルュクサンブウルのあたりまで鳴り響いた天下無双の
荒牛
(
トオロオ
)
でがんした。
ノンシャラン道中記:06 乱視の奈翁 ――アルル牛角力の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
昔は音に響いた
荒牛
(
トオロオ
)
を無数に送り出した囲い場であったそうだが今は堆肥場になっているので、人馬ともにあまり寄りつかない。
ノンシャラン道中記:06 乱視の奈翁 ――アルル牛角力の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
首をもたげて濶歩するのを見れば、伝え聞くヘルキュレスと争うクレエト島の
荒牛
(
トオロオ
)
も思い合わされ、見る目にもものすごいばかりの有様であった。
ノンシャラン道中記:06 乱視の奈翁 ――アルル牛角力の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
荒牛(トオロオ)の例文をもっと
(1作品)
見る
荒
常用漢字
中学
部首:⾋
9画
牛
常用漢字
小2
部首:⽜
4画
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荒
荒野
荒唐無稽
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荒々
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荒地