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荒淫
ふりがな文庫
“荒淫”の読み方と例文
読み方
割合
こういん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こういん
(逆引き)
わしの見るところでは、呂布も董卓も、共に色に溺れ酒に
耽
(
ふけ
)
る
荒淫
(
こういん
)
の
性
(
たち
)
だ。——おまえを見て心を動かさないはずはない。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
するとまた一軒の若夫婦の家では、
荒淫
(
こういん
)
に耽っている間に、一粒種の二つになる子が、川へ落ちて死んでしまった。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
白粉
(
おしろい
)
焼けのような、
荒淫
(
こういん
)
にただれた顔に
桜花
(
はな
)
の映ろいが明るく踊っているのが、男だけにへんに気味が悪い。
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
荒淫(こういん)の例文をもっと
(5作品)
見る
“荒淫”の意味
《名詞》
過度に情欲に耽ること。
(出典:Wiktionary)
荒
常用漢字
中学
部首:⾋
9画
淫
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
“荒淫”で始まる語句
荒淫腥食
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