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荒木田
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あらきだ
ふりがな文庫
“
荒木田
(
あらきだ
)” の例文
それから短刀の鞘に壁土の
荒木田
(
あらきだ
)
の泥が付いていたり、鞘の中に一度血刀を納めた跡があったり——傷口が二つあったり、不思議な事ばかりだったよ
銭形平次捕物控:200 死骸の花嫁
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
其の
此方
(
こちら
)
には職人が這入って居るから
荒木田
(
あらきだ
)
があり、其の脇には
藁
(
わら
)
が切ってあり、藁などが
散
(
ちら
)
ばっている間をうねって物置へ往って、今香の物を出そうとすると、新五郎が追っかけて来たから
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
もりたけ(
荒木田
(
あらきだ
)
守武)
俳句への道
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
それから短刀の鞘に壁土の
荒木田
(
あらきだ
)
の泥が附いて居たり、鞘の中に一度血刀を
納
(
をさ
)
めた跡があつたり——傷口が二つあつたり、不思議な事ばかりだつたよ
銭形平次捕物控:200 死骸の花嫁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「——この泥だよ、八、守り刀の鞘に附いて居たのは。壁の
繕
(
つくろ
)
ひか何にかに使つた
荒木田
(
あらきだ
)
が、雨や撒き水に解けて、此邊一面の庭に
鍍金
(
めつき
)
したやうになつて居たんだ」
銭形平次捕物控:200 死骸の花嫁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
▼ もっと見る
「——この泥だよ、八、守り刀の鞘に付いていたのは。壁の
繕
(
つくろ
)
いか何かに使った
荒木田
(
あらきだ
)
が、雨や撒き水に解けて、この辺一面の庭に
鍍金
(
めっき
)
をしたようになっていたんだ」
銭形平次捕物控:200 死骸の花嫁
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
荒
常用漢字
中学
部首:⾋
9画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
“荒木田”で始まる語句
荒木田守武
荒木田久老
荒木田五兵衛