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草履
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サンダル
ふりがな文庫
“
草履
(
サンダル
)” の例文
彼は羅馬時代のゆるやかな白い
外袍
(
トーガ
)
を身に纒い、足には
草履
(
サンダル
)
を穿いて例の大象の立像の下に跼みながら、ぽか/\とした西日に照されつゝうすら睡そうに蹲踞って居ました。
金色の死
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
頭を垂れた時、私は自分の爪先を見ると、私の足はエジプト風の
草履
(
サンダル
)
を穿つて居りました。
青白き公園
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
おゝ頑丈なそれらの
草履
(
サンダル
)
、
磨減
(
すりへ
)
ることとてなき
草履
(
サンダル
)
よ!……
ランボオ詩集
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
“草履”の意味
《名詞》
わら、藺草などで編まれ、底が平らで鼻緒が挿げられている履物。
(出典:Wiktionary)
“草履”の解説
草履(ぞうり)は、鼻緒を有する日本の伝統的な履物。明治以降に洋靴が普及するまで日本で広く使用された。
古くは藁(わら)を材料に作られた履物で藁草履ともいう。構造的に同じく鼻緒部分(strap)と台の部分(sole)があるが、ゴム製のものはゴム草履(flip-flops)と呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
履
常用漢字
中学
部首:⼫
15画
“草履”で始まる語句
草履取
草履穿
草履袋
草履屋
草履持
草履表
草履下駄
草履片方