若者自身わかものじしん)” の例文
トムきちにも、また、若者自身わかものじしんにも、おそらくわからなかったことであったろうが、若者わかものくびにかけたいとをいつのまにかはずして、ひとさしゆびにはめて、くるくるとまわしていました。
トム吉と宝石 (新字新仮名) / 小川未明(著)