苞苴つと)” の例文
納豆のからの苞苴つと稲村いなむらのようなかたちにつみあげられ、やがてそれが焚附たきつけにもちいられたということや、卒業間近くなって朝から夜まで通して練習のあったおりなど
松井須磨子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
帰途医科大学の前へ出るまでに納豆なっと苞苴つとのようなものを提げて行く人達を幾度も見かけた。
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)