“苑囿”の読み方と例文
読み方割合
ゑんいう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
右手(めて)なる岸の全景は、空想のセミラミスや築き起しゝ、唯だ是れ一大苑囿(ゑんいう)の波上に浮べる如くなり。その水に接する處には許多(あまた)の洞窟あり。
漢土の天子諸侯の生活には、林池・苑囿(ゑんいう)を荘厳するのが、一つの要件であつた。
万葉集研究 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
これをフアンタジア(空想)の君とはいふなり。われは唯だ平生夢裏に遊べる境界(きやうがい)を歌はんのみ。その中には同じ神女の宮殿あり、苑囿(ゑんいう)あり。