花山院くわざんゐん)” の例文
いましめらる然れば今年も參向さんかう公家衆くげしうは御三方にして例年の如く御先は花山院くわざんゐん中納言有信卿菊亭大納言定種卿勅使は日野大納言定立卿なり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
次いで、尊氏は使者を比叡山につかはし、偽り降つて、天皇の御還幸を乞ひ奉り、天皇が還幸あらせられると、花山院くわざんゐんに幽し奉つたので、天皇は夜に乗じて、神器を奉じて吉野に行幸あらせられた。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)