芭蕪ばしょう)” の例文
表紙に芭蕪ばしょうの葉を画けるにその画つたなくしてどうやらかぶらの葉に似たるやう思はる。蕪村ぶそん流行のこの頃なれば芭蕉翁も蕪村化したるにやといと可笑おかし。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)