“色郷”の読み方と例文
読み方割合
しきごう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あれほどかたく、時の来るまで待てといましめて、三河の一色郷（しきごう）に隠し、生みの子の安穏な育ちを、そっと守らせておいたはずの藤夜叉だ。
私本太平記：04 帝獄帖 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)