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舞踊
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アソビ
ふりがな文庫
“
舞踊
(
アソビ
)” の例文
舞踊
(
アソビ
)
を手段とする鎮魂式が、神事の主要部と考へられて来ると、舞人の長なるおきなの芸能が「翁舞」なる一方面を分立して来ます。
翁の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
唯、一つを東遊、一つを東歌と言うたのは、片方が
舞踊
(
アソビ
)
を主として、声楽方面は
東風俗
(
アヅマフゾク
)
なる「風俗歌」を分化してゐたからである。
万葉集研究
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
「神遊」は、神聖な鎮魂舞踊とか、或は神自ら行ふ
舞踊
(
アソビ
)
とか言ふ意味らしいのである。
神楽記
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
祭り日の
市場
(
イチ
)
には、村人たちは沢山の供へ物を用意して、山の神の群行或は山姥の里降りを待ち構へた。山の神・山姥の
舞踊
(
アソビ
)
の
採
(
ト
)
り
物
(
モノ
)
や、身につけたかづら・かざしが、神上げの際には分けられた。
山のことぶれ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
舞
常用漢字
中学
部首:⾇
15画
踊
常用漢字
中学
部首:⾜
14画
“舞踊”で始まる語句
舞踊劇
舞踊台
舞踊家