“舞踊劇”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
バレエ33.3%
ぶようげき33.3%
バレー33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
舞踊劇バレエは、多少複雑な心理的要素を「主題」として具へてゐるのでありますが、それも、抒情詩の程度を超えてはゐない。
演劇一般講話 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)
そのせいか自分は最もこの舞踊劇ぶようげきを見ることを好んだ。
吉野葛 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
そして、詩的舞踏の比類ない一芸術をつくり得たはずなのに、もう今では舞踊劇バレーを書く者がいない……。——君たちは、知的な笑いをもってる民衆である。