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至正庚子
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しせいこうし
ふりがな文庫
“
至正庚子
(
しせいこうし
)” の例文
それは
至正庚子
(
しせいこうし
)
の歳に当る上元の夜のことであった。家々の
簷
(
のき
)
に掲げた燈籠に明るい月が射して、その燈は微赤く滲んだようにぼんやりとなって見えた。
牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
それは
至正庚子
(
しせいこうし
)
の
歳
(
とし
)
に当る上元の夜のことであった。家家の
簷
(
のき
)
に掲げた燈籠に明るい月が
射
(
さ
)
して、その
燈
(
ひ
)
は
微紅
(
うすあか
)
くにじんだようにぼんやりとなって見えた。
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
至
常用漢字
小6
部首:⾄
6画
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
庚
漢検準1級
部首:⼴
8画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“至正”で始まる語句
至正
至正丙戌