“自記”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じき80.0%
セルフレコード20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうしてこの曲線をえがくか。それはZ・F・P誌ツァイトシュリフト・フュール・フィジーク一九三〇年九月号第三〇ページに出して置いたところで明らかじゃ。要するにそこの隅にある自記じき装置でこれだけのものが画けるんじゃ。
キド効果 (新字新仮名) / 海野十三(著)
彼と春岳との関係と彼が生活の大体とは『春岳自記じき』の文につまびらかなり。その文に曰く
曙覧の歌 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
「判りきったことを聞くじゃないか。犯人も自分の画像がこんな無神経な器械の中に、自記セルフレコードされていようとは思っていなかったろう」
赤耀館事件の真相 (新字新仮名) / 海野十三(著)