自爾みずから)” の例文
「現象の裡には始終物自爾みずからがくっついてるのだから驚いた次の刹那にはその方へ回って、その驚きを埋め合わせるほどの静けさが味わいたい」
愛と認識との出発 (新字新仮名) / 倉田百三(著)