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自源流
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じげんりゅう
ふりがな文庫
“
自源流
(
じげんりゅう
)” の例文
のんだくれで、のんき者で、しようのない泰軒先生、実は、
自源流
(
じげんりゅう
)
の
奥義
(
おうぎ
)
をきわめた、こうした武芸者の一面もあるんです。
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
あがりぎわに一枚引きめくって来た
艫
(
とも
)
の板をぶらさげて、泰軒は半眼をうっとりと眠ってでもいるよう……
自源流
(
じげんりゅう
)
水月
(
すいげつ
)
の
相
(
すがた
)
。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
「ばかいえ、
自源流
(
じげんりゅう
)
ではまず日本広しといえどもかく申す蒲生泰軒の右に出る者はあるまいて」
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
剣は手にしないが、その体置きの眼のくばりが、そっくり法にかなった
自源流
(
じげんりゅう
)
水月
(
すいげつ
)
の構相——。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
学問があるうえに、おまけに、若いころ薩南に遊んで、同地に行なわれる
自源坊
(
じげんぼう
)
ひらくところの
自源流
(
じげんりゅう
)
の秘義をきわめた剣腕、さすがの丹下左膳も、チョット一
目
(
もく
)
おいているんです。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
源
常用漢字
小6
部首:⽔
13画
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
“自源”で始まる語句
自源
自源坊