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臨月
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うみづき
ふりがな文庫
“
臨月
(
うみづき
)” の例文
頑固
(
かたくな
)
な番頭さんが附いて居るのでございますから、只吉原の事ばかり案じて、若草は何うして居るか、九月が
腹帯
(
おび
)
だと云ったから、来年の二月は
臨月
(
うみづき
)
だが、首尾
好
(
よ
)
く赤ん坊が産れるか
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
来年の二月は
臨月
(
うみづき
)
だアけれども、子を生んだ暁にゃア伊之さんは赤ん坊の
父親
(
てゝおや
)
だから引取って貰わなければならねえのだが、伊之さんも堀切の寮で窮命してえるというから、私も案じられて
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
それで手紙も寄越さないのだな、
余
(
あんま
)
りな不実な人だ、
口惜
(
くやし
)
いと口へ出しちゃア云わないが、腹の
中
(
うち
)
で火の燃える様に思ってる
中
(
うち
)
に、この二月
臨月
(
うみづき
)
の時なぞは、一通りならねえ口惜がりようで
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“臨月”の意味
《名詞》
臨月(りんげつ)
妊婦が出産する予定日までの一か月間。その時期に入った妊婦の状態。
(出典:Wiktionary)
“臨月”の解説
臨月(りんげつ)とは、 在胎週数36週0日から39週6日の時期を指す一般的用語。うみづき。産科領域で用いられる正期産に当たる在胎週数37週0日から41週6日の時期とは異なる。また、在胎週数36週0日から36週6日の時期は臨月であっても正産期では無いので、早産と言われる。
(出典:Wikipedia)
臨
常用漢字
小6
部首:⾂
18画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
“臨月”で始まる語句
臨月腹