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臨川
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りんせん
ふりがな文庫
“
臨川
(
りんせん
)” の例文
李は左遷されて建州の刺史となって、
臨川
(
りんせん
)
に終りましたが、その死んだ夜に、
建安
(
けんあん
)
の人たちは彼が白馬に乗って梨山に入ったという夢をみたので、そこに廟を建てることになったのだそうです。
中国怪奇小説集:09 稽神録(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
桟道の旧跡を経て新茶屋といふに到る。屋後に行きて初て
厠籌
(
しちう
)
を見たり。竹箆にはあらず。広一寸弱長四五寸の片木なり。二里半
上松
(
あげまつ
)
駅にいたる。
臨川
(
りんせん
)
寺は駅路
蕎麦店間
(
けうばくてんかん
)
より二丁
許
(
きよ
)
の坂を下りている。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
此の紳士こそ当年の論壇の雄工学士中沢
臨川
(
りんせん
)
君であつた。
青春物語:02 青春物語
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
臨
常用漢字
小6
部首:⾂
18画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
“臨川”で始まる語句
臨川寺