“腐蒸”の読み方と例文
読み方割合
むれ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其の癖、綸は、今年おろして間も無く、腐蒸むれ居るべしとも思われず、綸の長く延び居る際は、思いの外安全なれども、近く寄せて格闘する際に、不覚を取ること多きは、予も知らざるに非ず。
大利根の大物釣 (新字新仮名) / 石井研堂(著)