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脳膜
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のうまく
ふりがな文庫
“
脳膜
(
のうまく
)” の例文
わあっという声の中に血をもっているような声のあらしは、そのせつなに、彼の
脳膜
(
のうまく
)
を半狂態にして
捲
(
ま
)
き揚ったものである。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その雲間から折々かっと照りつける陽はまた
脳膜
(
のうまく
)
を
麻痺
(
まひ
)
させるような
執
(
しつ
)
こさと強烈な光を持っている。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
にもかかわらず
脳膜
(
のうまく
)
はそんな幻想を描いてやまないのである。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
燐色
(
りんいろ
)
に光る文字を
脳膜
(
のうまく
)
へ描いているかのような
幻覚
(
げんかく
)
だった。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“脳膜”の意味
《名詞》
脳の表面を覆う膜。髄膜。
(出典:Wiktionary)
脳
常用漢字
小6
部首:⾁
11画
膜
常用漢字
中学
部首:⾁
14画
“脳膜”で始まる語句
脳膜炎
脳膜焮衝