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脯
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ほじし
ふりがな文庫
“
脯
(
ほじし
)” の例文
こんな奇効ある故か、道家に
尹喜
(
いんき
)
穀を避けて三日一たび米粥を食い白馬血を
啜
(
すす
)
り(『弁正論』二)、黄神甘露を飲み
駏驉
(
きょきょ
)
の
脯
(
ほじし
)
を食うという。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
一
樽
(
たる
)
の佳酒と、鹿の
脯
(
ほじし
)
を携えて、あした南山を
訪
(
おとな
)
えと。そして、南山の大きな樹の下に、
碁盤
(
ごばん
)
をかこんで、碁を打っている二人があろう。ひとりは北へ向って坐し、紅衣を着、容姿もうるわしい。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
脯
漢検1級
部首:⾁
11画
“脯”を含む語句
鮞脯
鹿脯