脚炉あしあぶり)” の例文
ある日、良人は用事があってルーアンまで行ったので、帰りがけに、小さな脚炉あしあぶりをひとつ買って来た。彼はそれを「携帯用の煖房だ」などと云って笑っていた。
初雪 (新字新仮名) / ギ・ド・モーパッサン(著)