能登屋のとや)” の例文
だから十人衆の会所のうちでも能登屋のとやとか臙脂屋えんじやとかいう古老は別格としても、何かむずかしい問題となると
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
永禄年中三好家の堺を領せる時は、三十六人衆と称し、能登屋のとや臙脂屋べにやが其しゅであった。
雪たたき (新字新仮名) / 幸田露伴(著)