余り見馴れない、朱房のついた銀欛の匕首で左の肩胛骨の下のあたりをの深く突刺されたまま、左脇を下にして鬢を畳に擦りつけ
傷は背中から一箇所、槍でえぐったか、刀で突いたか、得物がないのでわかりませんが、左肩胛骨の下を、心の臓へかけての深い傷で、何様凄まじい血潮です。
彼女はそういう者らに往来でも出会い、家の階段でもまた出会った。彼女は幾晩も、泣き明かしまた考え明かした。目は妙に輝き、肩には左の肩胛骨の上あたりに始終痛みを覚えた。咳も多くなった。
“肩胛骨”の意味
《名詞》
肩胛骨 (けんこうこつ、別表記:肩甲骨)
(context、skeleton) 背部にある左右一対の逆三角形の扁平な板状の骨。腕の骨と胴をつないで肩を構成する。別名、胛骨。肩骨。
(出典:Wiktionary)
肩胛骨 (けんこうこつ、別表記:肩甲骨)
(出典:Wiktionary)
“肩胛骨(肩甲骨)”の解説
肩甲骨(けんこうこつ、英名: shoulder blade、羅名: scapula、pl. scapulae、肩胛骨とも)は、四肢動物の肩帯を構成する骨の一つである。日本語で「かいがらぼね」「かいがね」ともいった。
ヒトの肩甲骨は肩に一対あり、後方から肋骨を覆っている三角形状をした大型の骨である。
(出典:Wikipedia)
ヒトの肩甲骨は肩に一対あり、後方から肋骨を覆っている三角形状をした大型の骨である。
(出典:Wikipedia)