“肥大婦”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふとつちよ66.7%
ふとっちょ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
氏は夫人の財布から二十銭銀貨を一枚借り出したが、それを渡さうとすると、肥大婦ふとつちよの下女がどうしても言ふ事をかなかつた。
肥大婦ふとつちよ11・2(夕)
おしゃべりな肥大婦ふとっちょになり、どうかすると亭主の頭に手をやりかねないようになるのがあるものだ。
艸木虫魚 (新字新仮名) / 薄田泣菫(著)