“肉合”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ししあ50.0%
にくあい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地紋、肉合ししあい、浮彫、丸彫等と二年間くらいはそれを教えられる。小刀の使い方なども覚える。
美術学校時代 (新字新仮名) / 高村光太郎(著)
後は「肉合にくあい」である。勿論これは「こなし」が出来た上での「肉合」でなければならぬ。日本の彫刻性の特色はその「肉合」にあるとさえ言える。
回想録 (新字新仮名) / 高村光太郎(著)