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職分
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しょくぶん
ふりがな文庫
“
職分
(
しょくぶん
)” の例文
文学だけがそんな窮屈な、そんな卑しい
職分
(
しょくぶん
)
に甘んじる必要はない。———己はとうとう、斯う云う意見に到達した。
小僧の夢
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
しかし、無理をして勉強せよとも、
是非
(
ぜひ
)
偉
(
えら
)
くなれとも私たちは決して言わなかった。ただ
分相応
(
ぶんそうおう
)
にその道に
精進
(
しょうじん
)
すべきは人間の
職分
(
しょくぶん
)
として当然のことであるとだけは言った。
巴里のむす子へ
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
“職分”の意味
《名詞》
職分(しょくぶん)
その職務に就いている者が当然しなければならない事。
能楽師。
(出典:Wiktionary)
職
常用漢字
小5
部首:⽿
18画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“職分”で始まる語句
職分田