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老女
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ふりがな文庫
“
老女
(
ひと
)” の例文
私はこの
老女
(
ひと
)
の
生母
(
ははおや
)
をたった一度見た覚えがある。
谷中
(
やなか
)
御隠殿
(
ごいんでん
)
の
棗
(
なつめ
)
の木のある家で、
蓮池
(
はすいけ
)
のある庭にむかった
室
(
へや
)
で、お
比丘尼
(
びくに
)
だった。
旧聞日本橋:09 木魚の配偶
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
と、ある時、紅葉館で、一番古参だったおやすさんという
老女
(
ひと
)
が、わたしにしみじみ話してくれたことがある。
モルガンお雪
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
“老女”の意味
《名詞》
高齢の女性。
武家で奥向きの侍女の長。
(出典:Wiktionary)
“老女”の解説
老女(ろうじょ)は、武家や公家で、侍女の筆頭である女性のこと。また、幕府女中の上臈御年寄、小上臈、御年寄の三役の総称として、老女という呼称が用いられた。
(出典:Wikipedia)
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“老女”で始まる語句
老女達
老女修道者
老女史
老女子
老女役