美平うつくしだいら)” の例文
その屋敷でござんすか、そりゃこの峠宿とうげじゅくから二里ほど奥へ入ったところの美平うつくしだいらというところが、それなんだそうでございます。
大菩薩峠:18 安房の国の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)