“羅曼底”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ろまんちつく50.0%
ロマンチツク50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瞳の青い羅曼底ろまんちつくは忘れた故郷ふるさとを捜して居る。
北原白秋氏の肖像 (新字旧仮名) / 木下杢太郎(著)
そこで「海坊主」「船幽靈」の話が生れる。また荒れた日に水平線に立つ水柱を「龍」といふ奇怪な生物の力に歸せねば止まぬのである。將又この羅曼底ロマンチツクが實生活にも働くのである。
海郷風物記 (旧字旧仮名) / 木下杢太郎(著)