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罫線
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けいせん
ふりがな文庫
“
罫線
(
けいせん
)” の例文
初めは工場の解版部で、活字ケースを運んだり油ブラシで女工員たちと共に追い使われていたが、そのうちに
罫線
(
けいせん
)
部の小僧に廻された。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
白い大きな顔の男で、額に苦労皺が
罫線
(
けいせん
)
のように何本も几帳面に刻まれています。彼は花田の言ったことはちゃんと聞き取ったと見え、愛想よく
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
帆村がそれを開いたのを見ると、
細
(
こまか
)
い
罫線
(
けいせん
)
が沢山引いてあって、そこに細い数字が書き込んであった。
ゴールデン・バット事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“罫線”の意味
《名詞》
罫線(けいせん)
縦や横に引かれた線。罫。
相場の動きを表した「罫線表」のこと。
(出典:Wiktionary)
“罫線”の解説
罫線(けいせん、en: rule)とは、複数の項目を二次的に区切るのに用いる線状の組版材料である。
(出典:Wikipedia)
罫
漢検準1級
部首:⽹
13画
線
常用漢字
小2
部首:⽷
15画
“罫”で始まる語句
罫紙
罫
罫引
罫界