綾地あやじ)” の例文
綾地あやじの法服で、袈裟けさの縫い目までが並み並みの物でないことを言って当時の僧がほめたそうである。こんなこともむずかしいものらしい。
源氏物語:38 鈴虫 (新字新仮名) / 紫式部(著)