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綯
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こより
ふりがな文庫
“
綯
(
こより
)” の例文
初めて鳴鳳楼で逢った以来儂のではお厭なのと云って手巾を出されたことを第一として、自分と手を
牽
(
ひか
)
れて歩いた事、結んだ
綯
(
こより
)
に目賀田とあるを悦んだ事
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
今度は鼻紙を細く引裂いて
綯
(
こより
)
を
拵
(
こしら
)
え、見ちゃアいけませんよと、向むいてその端へ何やら書附け、
御神籤
(
おみくじ
)
のように振って居たが、あなたこれを結んで頂戴なその墨のついたのをよ
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
綯
漢検1級
部首:⽷
14画
“綯”を含む語句
綯交
綯総
令狐綯
綯索
縄綯
肝心綯
観世綯