“継穴”の読み方と例文
読み方割合
つぎあな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぱちぱちと音のするばかり、大蚊帳の継穴つぎあなが、何百か、ありッたけの目になりました。——蚊帳の目が目になった、——いえ、それが一つびとつ人間の目なんです。
甲乙 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)