トップ
>
経木皮包
>
きょうぎがわづつみ
ふりがな文庫
“
経木皮包
(
きょうぎがわづつみ
)” の例文
それから懐中へ手を入れて
経木皮包
(
きょうぎがわづつみ
)
を一箇取り出しましたが、こんなことをしている間にも、どうやら外の通りを気にかけている様子であります。
大菩薩峠:12 伯耆の安綱の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
桟敷下の
蓆
(
むしろ
)
の上へ
胡坐
(
あぐら
)
をかいて、
人集
(
ひとだか
)
りの模様には頓着なく、まず酒樽の酒を
片口
(
かたくち
)
へうつして、それを茶碗へさして廻り、そこから
蒟蒻
(
こんにゃく
)
や油揚や芋の煮しめの
経木皮包
(
きょうぎがわづつみ
)
を拡げ、
冷
(
ひや
)
でその酒を飲み廻し
大菩薩峠:14 お銀様の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
経
常用漢字
小5
部首:⽷
11画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
皮
常用漢字
小3
部首:⽪
5画
包
常用漢字
小4
部首:⼓
5画
“経木”で始まる語句
経木
経木帽
経木織