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きょうぎがわづつみ
ふりがな文庫
“きょうぎがわづつみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
経木皮包
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
経木皮包
(逆引き)
それから懐中へ手を入れて
経木皮包
(
きょうぎがわづつみ
)
を一箇取り出しましたが、こんなことをしている間にも、どうやら外の通りを気にかけている様子であります。
大菩薩峠:12 伯耆の安綱の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
桟敷下の
蓆
(
むしろ
)
の上へ
胡坐
(
あぐら
)
をかいて、
人集
(
ひとだか
)
りの模様には頓着なく、まず酒樽の酒を
片口
(
かたくち
)
へうつして、それを茶碗へさして廻り、そこから
蒟蒻
(
こんにゃく
)
や油揚や芋の煮しめの
経木皮包
(
きょうぎがわづつみ
)
を拡げ、
冷
(
ひや
)
でその酒を飲み廻し
大菩薩峠:14 お銀様の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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