“経木皮包”の読み方と例文
読み方割合
きょうぎがわづつみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから懐中へ手を入れて経木皮包(きょうぎがわづつみ)を一箇取り出しましたが、こんなことをしている間にも、どうやら外の通りを気にかけている様子であります。
桟敷下の蓆(むしろ)の上へ胡坐(あぐら)をかいて、人集(ひとだか)りの模様には頓着なく、まず酒樽の酒を片口(かたくち)へうつして、それを茶碗へさして廻り、そこから蒟蒻(こんにゃく)や油揚や芋の煮しめの経木皮包(きょうぎがわづつみ)を拡げ、冷(ひや)でその酒を飲み廻し
大菩薩峠:14 お銀様の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)