“索遜”の読み方と例文
読み方割合
ザクセン100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わがミュンヘンにしは、このたびをはじめとせず。六年むとせ前にここを過ぎて、索遜ザクセンにゆきぬ。そのをりは『ピナコテエク』に懸けたる画を見しのみにて、学校の人々などに、交を結ぶことを得ざりき。
うたかたの記 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)