純如じゅんじょ)” の例文
この翕如たる一如の世界が、機熟しておのずから振動をはじめると、純如じゅんじょとして濁りのない音波が人々の耳を打つ。その音はただ一つである。
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)