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糧米櫃
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ろうまいびつ
ふりがな文庫
“
糧米櫃
(
ろうまいびつ
)” の例文
多くの農家には関西でゲビツ、東北でケシネギツなどという
糧米櫃
(
ろうまいびつ
)
があって、その中にはほぼその分量を盛る
瓢
(
ひさご
)
または
古椀
(
ふるわん
)
などが入れてあった。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
それを日ざしを見ていて午飯の刻限近しと見るや、飛んで帰ってきて
飯焚
(
めした
)
きの支度をしたのは主婦である。ケシネビツすなわち
糧米櫃
(
ろうまいびつ
)
の中に
桝
(
ます
)
が入っている。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
朝け夕けの常の
飯料
(
はんりょう
)
は、ふつうにはげびつまたは
糧米櫃
(
ろうまいびつ
)
、すなわち今いう
米櫃
(
こめびつ
)
の中に入れてあって、それにはざっと二合半入りの、大きな木の
椀
(
わん
)
を添えて置いて
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
糧
常用漢字
中学
部首:⽶
18画
米
常用漢字
小2
部首:⽶
6画
櫃
漢検1級
部首:⽊
18画
“糧米”で始まる語句
糧米