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糊精
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こせい
ふりがな文庫
“
糊精
(
こせい
)” の例文
パンと塩と水とをたべている修道院の聖者たちにはパンの中の
糊精
(
こせい
)
や蛋白質
酵素
(
こうそ
)
単糖類脂肪などみな
微妙
(
びみょう
)
な味覚となって感ぜられるのであります。
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
小山の妻君「日本の小麦粉はどういう
訳
(
わけ
)
で粘着力が多いでしょう」お登和嬢「それは日本の空気に湿気の多いためどの
澱粉質
(
でんぷんしつ
)
にも
糊精
(
こせい
)
という成分が多いからだそうです。 ...
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
含水炭素とは
澱粉
(
でんぷん
)
、糖分、
糊精
(
こせい
)
等にてこれもまた体力と体温とを生ず。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
“糊精(デキストリン)”の解説
デキストリン (dextrin、糊精) は、デンプンまたはグリコーゲンの加水分解で得られる低分子量の炭水化物の総称である。α-グルコースがα-(1→4) または α-(1→6)グリコシド結合によって重合した分子構造である。多糖類に分類され、デンプンとマルトースの中間にあたる。
(出典:Wikipedia)
糊
漢検準1級
部首:⽶
15画
精
常用漢字
小5
部首:⽶
14画
“糊精”で始まる語句
糊精分