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糅然
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じゅうぜん
ふりがな文庫
“
糅然
(
じゅうぜん
)” の例文
すると、これもまたいたずらに粗雑な文句ばかりが、
糅然
(
じゅうぜん
)
としてちらかっている。彼はさらにその前を読んだ。そうしてまたその前の前を読んだ。
戯作三昧
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
紛然
(
ふんぜん
)
雑然
(
ざつぜん
)
糅然
(
じゅうぜん
)
としてあたかもコンノート殿下歓迎の当時における都人士狂乱の態度を
以
(
もっ
)
て脳裏をかけ廻る。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
それを見た女たちは、皆悲鳴を挙げながら、
糅然
(
じゅうぜん
)
と四方へ逃げのいた。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
糅
漢検1級
部首:⽶
15画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“糅”で始まる語句
糅雑
糅飯