“粟賀”の読み方と例文
読み方割合
あわが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私の生れた辻川の家は、私の生れる前年、即ちちょうど祖母が亡くなった翌年、生野街道のかたわらの粟賀あわがか福本あたりにあった老人夫婦だけの、医者か何かの家を買って来て建てたものであった。
故郷七十年 (新字新仮名) / 柳田国男(著)