“篭(かご)” の例文
令はそこでそれをまた里正(りせい)に催促して献上さした。市中の游侠児(あそびにん)は佳(よ)い促織を獲ると篭(かご)に入れて飼い、値をせりあげて金をもうけた。
促織 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
といって勧(すす)め、そのうえ王成を当分ただで置くといった。王成は喜んで出かけていって、鶉を買えるだけ買って篭(かご)に入れて帰って来た。主人は喜んでいった。
王成 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
「そんなことなんでもないわ。親類の間柄ですもの、兄さんがお帰りの時、老爺(じいや)を呼んで来て、庭中の花を大きな篭(かご)へ折らせて、おぶわしてあげますから。」
嬰寧 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
「僕は重い罪をきせられて、こんなに監獄に繋がれ、ちょうど鳥が篭(かご)に入れられたようだし、弟はあっても年が若くて、ただ差入れをする位のことだけしかできないし。」
成仙 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)