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篭
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かご
ふりがな文庫
“
篭
(
かご
)” の例文
令はそこでそれをまた
里正
(
りせい
)
に催促して献上さした。市中の
游侠児
(
あそびにん
)
は
佳
(
よ
)
い促織を獲ると
篭
(
かご
)
に入れて飼い、値をせりあげて金をもうけた。
促織
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
といって
勧
(
すす
)
め、そのうえ王成を当分ただで置くといった。王成は喜んで出かけていって、鶉を買えるだけ買って
篭
(
かご
)
に入れて帰って来た。主人は喜んでいった。
王成
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
「そんなことなんでもないわ。親類の間柄ですもの、兄さんがお帰りの時、
老爺
(
じいや
)
を呼んで来て、庭中の花を大きな
篭
(
かご
)
へ折らせて、おぶわしてあげますから。」
嬰寧
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
「僕は重い罪をきせられて、こんなに監獄に繋がれ、ちょうど鳥が
篭
(
かご
)
に入れられたようだし、弟はあっても年が若くて、ただ差入れをする位のことだけしかできないし。」
成仙
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
篭
漢検準1級
部首:⽵
16画
“篭”を含む語句
尾篭
竹篭
雲篭
駕篭