篠薄しのすすき)” の例文
其光りで下を見ると梯子段はしごだんの下は一パイの捕手で槍の穂先はか/\と丸で篠薄しのすすきです。三発やると初めに私を捕へた男が持つた槍をトンと落して斃れました。私は嬉しかつた……。
千里駒後日譚 (新字旧仮名) / 川田瑞穂楢崎竜川田雪山(著)