築城書ちくじょうしょ)” の例文
とどうじに、諭吉ゆきちは、このぬすみうつした築城書ちくじょうしょをよんでみたくなりました。それには、大阪おおさかへいって、みっちり勉強べんきょうしなければなりません。
さっそく、はねペンと墨汁ぼくじゅうかみ用意よういして、二百ページあまりの築城書ちくじょうしょを、かたっぱしからうつしはじめました。
諭吉ゆきちは、大阪おおさか適塾てきじゅくで、医学いがく物理ぶつりほんをみたことはありますが、まだ築城書ちくじょうしょをみたことはありません。