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篇什
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へんじゅう
ふりがな文庫
“
篇什
(
へんじゅう
)” の例文
前代の俳諧のごときは殊に読者を限定して、いわば
銘々
(
めいめい
)
の腹の中のわかる者だけで鑑賞し合い、今日存する
篇什
(
へんじゅう
)
はその楽しみの
粕
(
かす
)
のようなものである。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
故ヲ以テ余ノ上人ニオケルヤ交情
最
(
もっとも
)
熟ス。上人
夙
(
つと
)
ニ相宗ノ学ヲ以テ
叢林
(
そうりん
)
ニ称セラル。ソノ韻語ニオケルヤ固ヨリ遊戯余事ニ属ス。
就中
(
なかんずく
)
著題ノ詩ハ特ニソノ長ズル所ナリ。
篇什
(
へんじゅう
)
二百余首ニ及ブ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
篇
漢検準1級
部首:⽵
15画
什
漢検準1級
部首:⼈
4画
“篇”で始まる語句
篇
篇中
篇後