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箱詰
ふりがな文庫
“箱詰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はこづめ
66.7%
はこづ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はこづめ
(逆引き)
「さっきの女のうちに、
箱詰
(
はこづめ
)
になった青年が三人とも泊ったことが判った。三人とも夜中にいなくなったので覚えているそうだ。
遺留品
(
いりゅうひん
)
も出て来た」
地獄街道
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
急な雨の混雑はまた
夥
(
おびただ
)
しい。江戸中の人を
箱詰
(
はこづめ
)
にする
体裁
(
ていたらく
)
。不見識なのはもちに
捏
(
でっ
)
ちられた蠅の形で、窓にも踏台にも、べたべたと手足をあがいて
附着
(
くッつ
)
く。
第二菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
箱詰(はこづめ)の例文をもっと
(2作品)
見る
はこづ
(逆引き)
「そうだ。大変も大変だ、自分の身体が
箱詰
(
はこづ
)
めになってしまうんだ。
無論
(
むろん
)
息の根はない。再び陽の光は
仰
(
あお
)
げなくなるのだ」
地獄街道
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
箱詰(はこづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
箱
常用漢字
小3
部首:⽵
15画
詰
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
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海野十三
泉鏡花